ts2018071501天狼 Sirius the Jaeger 第一話「蘇えりし者、夜に嗤う」です。

うちのブログでのこの夏アニメでの第三弾は、『天狼 Sirius the Jaeger』です。

ごめんなさい、予定稿では、『ハッピーシュガーライフ』ってしていたのですが、見る限りちょっとアニメの感想とはなじまない内容だったなということと、サイコホラーとしてちょっと質的にどうよという気がしたので。いや、アニメとしては面白そうかなと思うのですが、ミステリは自分のメイン畑でもあるので。

で、『天狼 Sirius the Jaeger』ですが、ちょっと気になっていたので一応放映をチェックしたのですが、内容的にも作画的にも、アクション的にもかなり面白そうでした。
そのために、こちらの『天狼 Sirius the Jaeger』の感想を書こうかなと。

アニメとしては、昭和初期東京を舞台にした伝奇アニメっていう感じでしょうか。
吸血鬼(バンパイア)との戦いがアクションのメインで、その裏になにかある?という感じですかね。

ということで、天狼 Sirius the Jaeger 第1話「蘇えりし者、夜に嗤う」感想行きます。
どうやらオリジナルらしいですね。

あらすじ:公式から引用


上海の空、静かな闇夜に輝く満月。その光を縫うように、一人の青年が歩いていた。名をユーリィ。仲間たちと合流し、群れとなった彼らが向かう先は、胡乱な館。そこで催されている宴を饗しているのは、吸血鬼ヴァンパイアだった……。館に侵入し獲物を屠る彼らは、自らを「狩人」と呼ぶ。日本へと渡航した一行はV海運を名乗り、秘密裏に吸血鬼ヴァンパイアの動向を探る。折しも巻き起こる凶悪な事件の数々。その点が一本の線になった時、「天狼」が牙を剥く――。

ts2018071502感想:

天狼 Sirius the Jaeger 第一話「蘇えりし者、夜に嗤う」です。


今回の展開を見ますと、吸血鬼(バンパイア)を操る集団がいて、その吸血鬼を狩る「狩人」という集団がいる。

そしてその二つの集団は、世界を股にかけて戦っている感じですが、どうなんでしょう、狩る者と狩られる者の関係なんでしょうか?


単純に血を啜り、仲間を増やすというには律せられた集団という気がするので、まだ裏になにか目的がありそうな気がします。すると「狩人」側についても、単純な正義の味方というには行動規模が大きすぎるので、それ以上の目的もありそうな気がします。


あと、大正ロマン満載の昭和初期東京ということで、そのあたりになにかポイントがあることを期待したいですね。


作画については、P.A.WOKSということもあって非常に綺麗ですし、アクションも疾走感があってよかったと思います。どうやら「花咲くいろは」のスタッフのようなので、期待できるのではないでしょうか。


どちらにしても、取っ掛かりとしては、すごく良い内容だったと思います。と思ったら、ロサンゼルスで、先行ワールド・プレミアやるほど、世界に向けては期待作なんですね。その割には、日本での放映局が少ない気もしますが。