pw2018070901プラネット・ウィズ  第1話 「光、七閃」です。

うちのブログでのこの夏アニメでの第一弾は、『プラネット・ウィズ』です。

個人的に、このアニメの原作、シリーズ構成、キャラクター原案などを担当する漫画家の「水上悟志」さんのファンなので、ぜひ見ようということになりました。この夏のアニメでは、実は最も期待しています。ワクワク。

元々このアニメは、水上悟志さんが描き下ろした1074ページのネームを基にしているとのことで、ほとんど水上さんの個人プロジェクトという感じですね。
内容的には、水上さんが得意とする勧善懲悪ではないロボットヒーローアニメという感じになるのでしょうか。
個人的には水上さんの作品をやるなら『惑星のさみだれ』をアニメ化して欲しいところなんですけれどね。

どちらにしても、一筋縄ではいかないとは思うのですが、それでいて熱い展開になると思うので、凄く期待しています。
オリジナルアニメになるんでしょうか、原作者がアニメの制作に関わりながら、コミカライズも同時進行するという変わった展開になります。

あらすじ:公式から引用)できず。

高校生・黒井宗矢は、記憶をなくし、猫のような姿をした「先生」とゴスロリ姿の銀子と共に生活をしていた。

宗矢が学校に通い始めたある日、突如、世界に謎の巨大飛行物体が現れた。

戦闘機の攻撃さえも無効にするその飛行物体に立ち向かったのが、人類を護るべく立ち上がった7人のヒーローだった。そして、その一人虎居英雄の活躍で、飛行物体は退けられる。

しかし、黒井宗矢は銀子の命令で、「先生」と共に虎居へと攻撃を始める。

pw2018070902感想:

プラネット・ウィズ  第1話 「光、七閃」です。


第一話は、なかなか面白かったです。まぁ、主人公が記憶喪失はありがちといえばそうで、この番組の直前のアニメも第一話で同じく主人公が記憶喪失という展開だったのには笑ってしまいましたが。


それは置いておいて、この第一話は、主人公の置かれた状態と、敵の提示がなされました。

ただ、その敵というのが非常にややこしくて、人類に攻めてきた飛行物体と、それに立ち向かう7人の人類のヒーローが登場したわけなんですが、主人公の黒井宗矢が立ち向かったのはそのヒーローでした。


そうすると、黒井宗矢はあの飛行物体の仲間なのかということなんですが、それはわからないですね。


銀子と「先生」がいったい何者なのかもわかりませんし、あの飛行物体の目的もわからないままなので、一体何を目的に争っているのかということですね。

戦闘機が攻撃許可を求めていたのが、国民安全管理局とかいう組織のようなので、過去に既に何かあってということなんでしょうか。


恐らく蘇ったように見えた宗矢の記憶が、まずは何かキーになっているんだとは思うので、次週が楽しみですね。


オープニング、エンディングも含めて、ちょっと古い印象はありますが、しっかりと作られているようですし、ここまでの構成はすごくうまく立ち上がっているので、かなり期待できそうです。


それにしても、「先生」が見ていた人形が「さみだれ」だったのですが、何か関係してくるのかなぁ?元々、水上作品では、作品をまたがって登場するキャラクターですし。

しかも、あの先生の武器がハンマーだというのが、水上作品ですね。(笑