kjs2017121202クジラの子らは砂上に歌う 第十節 「新しい旅に出るわ」です。


このアニメを選んだ理由は単純で、原作を読んでいるからですね。
『このマンガがすごい!2015』オンナ編において10位にランクインしたときの解説を読んで読んでみたくなり、読んでみたら面白かったというところです。

ジャンル的には、単純に言えばSFファンタジーというか貴種流離譚というところでしょうか。読む前は、『デューン』シリーズを想像していたのですが、まぁ「砂の惑星」というところで連想しただけですけどね。
実際には、基本はボーイミーツガールではないのかなという気もしますが、そこがどうなるのかは、ちょっとネタバレ気味になるのでやめておきます。


コミックスの梅田阿比さんの絵柄はちょっと独特というか古くさい部分もあるのですが、それがどうアニメで化けるかが楽しみだったりするのですがJ.C.STAFFなので、どうなんでしょうか。ただ、監督が「四月は君の嘘」のイシグロキョウヘイさんで、キャラデザが飯塚晴子さんだったりするので、期待できるかも。

先週の第九話では、“泥クジラ(ファレナ)”と帝国軍との闘いが終了を迎えました。
ひとまず、“泥クジラ(ファレナ)”は帝国軍を退けたことになるのですが、その被害は大きく、また帝国軍に勝利したわけでもありません。これから“泥クジラ(ファレナ)”はどうなるのでしょうか。

ということで、クジラの子らは砂上に歌う 第10話「新しい旅に出るわ」感想行きます。

原作は既読です。ネタバレはしないように気をつけます。


あらすじ:公式から引用

戦艦スキロスの崩壊により、帝国軍と泥クジラの戦いは一旦終結した。
大きな犠牲を出しながら、穏やかな日々を取り戻そうとする泥クジラの前に、スキロスとは異なる戦艦が現れる。 

kjs2017121201感想:

クジラの子らは砂上に歌う 第十節 「新しい旅に出るわ」です。


今週は、帝国軍との闘いが一旦終結し、ひとまず日常を取り戻すという感じで始まりました。日常といっても、少し普通とは違う感じもしましたが、ほどほどに面白かったです。というのも、今までのエピソードと比較して、ちょっと落差がありすぎてとっつきにくかった感じですか。


今週のポイントは、まずリョダリが生きていたところでしょうか。どうして生きていたのかは分かりませんが、なぜかオルカの元に戻ってきていましたが、道化の何を怖がっていたんでしょうか。


そして、もう一つのポイントは、スィデラシア連合王国ですか。まぁ、今の状態では、ただのギャグメーカーですが、どうやら王国の中でも孤立している感じがするので、この先味方になってくれるのでしょうか。


そして、エマですが、どうもトラブルメーカーっぽい動きですね。チャクロが何か特別な能力を持っていると見抜いているようですが、一体何をやりたいのでしょうか?