mty2017121001魔法使いの嫁 #10「We live and learn.」です。


最近は、カラオケに行くと、JUNNAさんの「Here」を一番に歌っています。この主題歌ですね。

『魔法使いの嫁』ですが、ヤマザキコレさんのコミックスが原作のアニメです。ジャンルとしては、少女漫画系の魔法ファンタジーという感じでしょうか。
原作は、すでにかなり人気で「このマンガがすごい!」の人気投票などでも確か二位になっていたように思います。

すでにOVAになっているというか劇場公開されているのですが、実際にはコミックスの特装版用につくられたOVAを劇場用に公開したもので、内容的には番外編といってもいいかんじなので、初アニメ化だと思っていただいていいと思います。
ただ、そのOVAも面白かったですけどね。ただ原作既読者だけが面白く感じるスピンオフ的な内容で、原作未読者は面白くなかったかもと、ちょっと感じています。


この秋からのアニメは、原作の第一巻からきれいにやるようなので、原作未読の方にも十分面白さが伝わってくれるのではと期待しています。

先週の第九話は、教会からの依頼案件はすべて済んだチセちゃんが、使い魔になったルツとともにエインズワース家に戻って来たお話でした。

チセちゃんがエリアスのことをどう心配すればいいか、彼を心配している自分の気持ちは、一体どういう気持ちなのかというところが、リャナンシーのエピソードを使って描かれたという感じでしょうか。

ということで、魔法使いの嫁 第十話「We live and learn.」感想行きます。

原作は既読です。ネタバレはしないように気をつけます。


あらすじ:公式から引用

海豹人(セルキー)と共に竜の背に乗り、チセはリンデルの許へと向かう。
自分だけの、魔法使いの杖を作るために。


エリアスに「飼われるままでいる」ことを拒もうとしないチセを見かね、リンデルは夜の闇の中からエリアスを見出した頃の話を始める。


そのころ、独り残るエリアスに

魔術師たちの集う場、学院(カレッジ)からの便りが届いていた。


mty2017121002感想:

魔法使いの嫁 #10「We live and learn.」です。


このサブタイトルは、直訳すると「人は長く生きて、色々なことを経験して学んでいく」って感じですか。海外のことわざのようですが、日本のことわざにすると、「亀の甲より年の功」という感じでしょうか。


先週の日常編が終わって、今週からまた新しいテーマですか。
というよりも、最初から存在し、小出しにしてきたテーマに本格的に取り掛かったという感じでしょうか。

「竜の国」を守護する管理者であるリンデルの元に、魔法使いの杖を作るためという理由で呼び出されたチセちゃんですが、どうやらリンデルはチセちゃんがエリアスに「飼われている」状態なのではということを心配しての行動だったような感じですか?

お話としては、そのチセちゃんの様子というよりも、エリアスの過去、エリアスとリンデルの関係という方に重心が置かれていたように思います。このエピソードてエリアスか何者かということが明確になってくる感じでしょうか。

どうやら鍵はリンデルの師匠であるラハブからもたらされた感じですが、ラハブって服装からしてリンデルの言う「100年後」から来たようにみえますね。どういう人なんでしょうか?

次週は、そのエリアスの過去がもっと明らかになる感じでしょうか。予告からすると、それに連れてチセちゃんの過去も?

それにしても「海豹人(セルキー)」可愛いですねぇ。