my2017111901魔法使いの嫁 #07「Talk of the devil, and he is sure to appear.」です。


『魔法使いの嫁』ですが、ヤマザキコレさんのコミックスが原作のアニメです。ジャンルとしては、少女漫画系の魔法ファンタジーという感じでしょうか。
原作は、すでにかなり人気で「このマンガがすごい!」の人気投票などでも確か二位になっていたように思います。

すでにOVAになっているというか劇場公開されているのですが、実際にはコミックスの特装版用につくられたOVAを劇場用に公開したもので、内容的には番外編といってもいいかんじなので、初アニメ化だと思っていただいていいと思います。
ただ、そのOVAも面白かったですけどね。ただ原作既読者だけが面白く感じるスピンオフ的な内容で、原作未読者は面白くなかったかもと、ちょっと感じています。


この秋からのアニメは、原作の第一巻からきれいにやるようなので、原作未読の方にも十分面白さが伝わってくれるのではと期待しています。

先週の第六話は、チセちゃんが浄化を行う間に、エリアスが「魔術師」ミハイル・レンフレッドと、彼女の「夜の愛し仔(スレイ・ベガ)」としての力そして寿命についてを軸に会話する展開から始まりました。
そして、後半では、「ティル・ナ・ノーグ」の女王ティターニアとの邂逅が描かれました。というよりも、チセちゃんとエリアスの関係が、若干変わった間が近くなった様子が描かれたように思います。

ということで、魔法使いの嫁 第七話「Talk of the devil, and he is sure to appear.」感想行きます。

原作は既読です。ネタバレはしないように気をつけます。最新8巻は、9月に発売されました。


あらすじ:公式から引用

たなびく漆黒の毛並み、 燃えるように赤い目をしたその犬は、 チセのことをイザベルと呼んだ。


教会からの最後の案件は、 とある墓地に現れた黒妖犬(ブラック・ドッグ)の検分。
だが、見定めるべき彼の助けで チセはからくも難を逃れる。


一方、レンフレッドの弟子アリスもまた、黒妖犬(ブラック・ドッグ)を手に入れるべく動き出していた。


my2017111902感想:

魔法使いの嫁 #07「Talk of the devil, and he is sure to appear.」です。


このサブタイトルは、直訳すると「悪魔の話しをすると、悪魔が本当に現れる」って感じですか。「噂をすると影が差す」という諺ですね。


ということで、今週からは新章という感じです。原作で行くと3巻ですか。
チセちゃんの「夜の愛し仔(スレイ・ベガ)」としての力そして寿命についてが明らかになり、それについてエリアスがどう考えているかがチセちゃんに語られたので、今週はいままでになく暖かい感じで始まりました。妖精たちカワイイですね。

そして、教会からの三つの依頼の最後をやっつけてしまうためにエリアスとチセちゃんは、「黒妖犬(ブラック・ドッグ)」が現れるという教会に向かうわけですね。

そこで、チセちゃんは「黒妖犬(ブラック・ドッグ)」だけでなく、レンフレッドの弟子アリスちゃんとも出会うわけですが、どうなんでしょう最初から仕掛けられていた雰囲気もしますよね。ドラゴンはともかく、猫に続いて今回もカルタフィルスに先回りされている様子なので、どこからか情報が漏れているとは思わないのでしょうか。

それはともかく、結局レンフレッドもアリスちゃんも悪い人ではないようですが、魔法使いと魔術師は相入れない関係ですから、結局和解することはないのかなぁ?

ということを考えているうちに、エリアスが大変なことに。「裂き喰らう城(ピルム・ムーリアリス)」という異名があるようですが、カルタフィルスは最初からエリアスの本性を引き出そうとしていたようにも見えるので、これでいいのか非常に気になります。
「影」や「茨」といった属性はいままで語られてきましたが、これが本性でしょうか。

そして今回の主役でなるはずの「黒妖犬(ブラック・ドッグ)」、エリアスの口から使い魔との言葉が出ましたし、そうなるのかなという感じですが、元々人間だとかいうのが気になりますね。

次週が待ち遠しいです。