ssr2017111101少女終末旅行 第6話 「故障」「技術」「離陸」です。


どうしてこの作品の感想を書くことにしたかというと、あまり深い意味はないのですが、雰囲気が気になったためです。
原作はWebコミックスで、原作の何作かは、新潮くらげバンチのWebサイトで読めますし、最新版もWeb公開です。なので、少し読んでいます。

ということで、この作品の内容ですが、文明が崩壊した終末世界でふたりぼっちになってしまった少女チトとユーリが、愛車のケッテンクラートに乗って延々と広がる廃墟をあてもなくさまようお話しとのことです。
まぁ、終末世界の日常という感じで、特に何があるというわけでもないように見えますが、ラストまでそうなんでしょうか?

先週は、三話構成でした。
「住居」は、あらすじにある通り、団地に行くというお話でした。世界の風景が描かれた感じでしょうか。
「昼寝」は、まぁなんといいますか、サブタイトルの通り、昼寝するだけですね。
そして「雨音」。これは面白かったです。特殊エンディングにつながる部分の一発ネタと言えばそれ終わりなんですが、ちょっと感動してしまいました。

では、少女終末旅行 第6話 「故障」「技術」「離陸」感想行きます。
原作は、9月以降にくらげバンチWebサイトで公開分だけ既読です。ネタバレはしないようにします。

あらすじ:公式から引用


故障して動かなくなってしまったケッテンクラートを修理するチトの横で、仰向けに寝転び、空を眺めているユーリ。

板金をしゃぶりながら鼻歌を歌うユーリに、少しは手伝って欲しいと告げるチトだったが、返ってきたのは断りともっと絶望と仲良くなろうよという返事だった。

このまま直らなかったらどこにも行けなくなってしまうと溜息をもらすチト。そんなときユーリの視界に空を飛ぶ何かが飛び込んでくる。


ssr2017111102感想:

少女終末旅行 第6話 「故障」「技術」「離陸」です。


今週は、三話構成でしたが、実際は一話構成という感じでもありました。

「故障」「技術」「離陸」は、空を飛んで別の都市に行こうとするイシイさんのお話しでした。三石琴乃さんがCVですか。この前の石田彰さんに続いて、なかなか重役級の声優さんですね。
お話しとしては、あらすじの通りなのですが、チトちゃんとユーリちゃんとイシイさんが段々と仲良くなっていくところが良かったですね。

そして、やはりイシイさんが空に飛び立つところ、それにチトちゃんが感動するところ、そしてイシイさんが無事だったところに感動しました。BGMがマッチしていて、いいかんじです。
先週の雨の音も出色の出来だったと思いますし、なかなかこのアニメは、音楽の使い方が上手いように思います。

というか、登場人物がほとんど二人だけなので、音楽で補填しないと、お話しが陳腐化してしまいますね。
それを考えても、いいアニメだと思います。