kjs2017103103クジラの子らは砂上に歌う 第四節 「泥クジラと共に砂に召されるのだよ」です。


このアニメを選んだ理由は単純で、原作を読んでいるからですね。
『このマンガがすごい!2015』オンナ編において10位にランクインしたときの解説を読んで読んでみたくなり、読んでみたら面白かったというところです。

ジャンル的には、単純に言えばSFファンタジーというか貴種流離譚というところでしょうか。読む前は、『デューン』シリーズを想像していたのですが、まぁ「砂の惑星」というところで連想しただけですけどね。
実際には、基本はボーイミーツガールではないのかなという気もしますが、そこがどうなるのかは、ちょっとネタバレ気味になるのでやめておきます。


コミックスの梅田阿比さんの絵柄はちょっと独特というか古くさい部分もあるのですが、それがどうアニメで化けるかが楽しみだったりするのですがJ.C.STAFFなので、どうなんでしょうか。ただ、監督が「四月は君の嘘」のイシグロキョウヘイさんで、キャラデザが飯塚晴子さんだったりするので、期待できるかも。

先週の第三話は、突然襲いかかった“帝国”の感情無き兵士“アパトイア”に、なぜ殺されるかもまったく分からない中で、「泥クジラ」の住人たちがどんどんと殺される展開でした。厳しいです。
ひとまず、サイミアを使って追い返したというよりも、勝手に帰って行ったようにも見えましたが、この先どうなるのでしょうか。

ということで、クジラの子らは砂上に歌う 第4話「泥クジラと共に砂に召されるのだよ」感想行きます。

原作は既読です。ネタバレはしないように気をつけます。最新10巻は、9月に発売されました。


あらすじ:公式から引用

新たな首長に任命されたスオウ。彼は長老会から、泥クジラの秘密を知らされ動揺を隠せない。
かつてない泥クジラの危機に、チャクロがとった行動とは――。

kjs2017103102感想:

クジラの子らは砂上に歌う 第四節 「泥クジラと共に砂に召されるのだよ」です。


先週は激しい展開だったのですが、今週はそれをうけて、静かな展開だったのではないでしょうか。
とはいいつつ、長老会から、非常にあっさりとネタばらしがありました。

それは、「泥クジラ」に住まう人々は「鯨(ファレナ)の罪人たち」と呼ばれるものたちで、かつて罪人として流刑にあい今もその刑罰は続いているというものでした。
“帝国”は、「泥クジラ」に住まう人々を処刑することに決め、処刑なのだから、決して彼らは躊躇することはないだろうということで、もう止まらないということでした。

そこにあるポイントは、やはり感情なのでしょうね。
スオウには感情が残っているために、長老会から排除されましたし、リコスは感情を取り戻したから「泥クジラ」に留まりましたよね。ただ、感情と言っても怒りや、嘲りのようなものは残っているので、哀しみを捨てたというかんじなのでしょうか?

団長シュアンをみていると、感情を失った“アパトイア”に近いようにも見えますが、どうなんでしょうか?

ところで、「泥クジラ」では印を持った人間が“情念動(サイミア)”を操れるわけですが、それは逆に短命である証拠でもあります。オウニはそれを憂いて島を出たがっていたわけですし。そして、どうやらマソオは弱っているようですね。その辺りがどう物語りに絡んでくるのかも気になりますが、そこまで進むのでしょうか?

しかし、ネリは少しわかりにくいですね。原作でも結構分かりにくかった気もしますけれど。