kjs2017101601クジラの子らは砂上に歌う 第二節 「鯨(ファレナ)の罪人たち」です。


うちのブログでの秋アニメラストは、「クジラの子らは砂上に歌う」です。


このアニメを選んだ理由は単純で、原作を読んでいるからですね。
『このマンガがすごい!2015』オンナ編において10位にランクインしたときの解説を読んで読んでみたくなり、読んでみたら面白かったというところです。

ジャンル的には、単純に言えばSFファンタジーというか貴種流離譚というところでしょうか。読む前は、『デューン』シリーズを想像していたのですが、まぁ「砂の惑星」というところで連想しただけですけどね。
実際には、基本はボーイミーツガールではないのかなという気もしますが、そこがどうなるのかは、ちょっとネタバレ気味になるのでやめておきます。


コミックスの梅田阿比さんの絵柄はちょっと独特というか古くさい部分もあるのですが、それがどうアニメで化けるかが楽しみだったりするのですがJ.C.STAFFなので、どうなんでしょうか。ただ、監督が「四月は君の嘘」のイシグロキョウヘイさんで、キャラデザが飯塚晴子さんだったりするので、期待できるかも。

先週の第一話は、世界観の説明と、「泥クジラ」の世界の後ろにある不穏な雰囲気についてが提示された感じです。そして、主人公のチャクロが、リコスと出会う様子が描かれました。

ということで、クジラの子らは砂上に歌う 第2話「鯨(ファレナ)の罪人たち」感想行きます。

原作は既読です。ネタバレはしないように気をつけます。最新10巻は、9月に発売されました。


あらすじ:公式から引用

チャクロは感情のない兵士“アパトイア”であるリコスに、泥クジラで暮らすよう薦める。
だが、「飛蝗現象」が泥クジラを包んだ翌日、不穏な来客が姿を現す。

kjs2017101602感想:

クジラの子らは砂上に歌う 第二節 「鯨(ファレナ)の罪人たち」です。


今週もなかなか面白かったです。原作を読み返してはいないので怪しいのですが、原作の枝葉で不要な部分を削ってはいますが、雰囲気を充分に伝えているのではないでしょうか。

今週のエピソードは、チャクロとオウニがリコスが見つかった廃墟と化した船で、人間の感情を食べる「ヌース・リコス」を見つけるところから始まります。チャクロは、「ヌース・リコス」からある記憶を見ますが、それの影響で倒れます。
そんなチャクロと、オウニでしたが、「ヌース・リコス」の存在は長老会には隠したままにします。

チャクロと接しているうちに、徐々に感情を取り戻して来たリコスは、チャクロや長老会に何かを伝えようとします。それが、「泥クジラ」に住まう人々「鯨(ファレナ)の罪人たち」は狙われているということでした。

そして、争いの火蓋は切って落とされます。衝撃的なラストでした。

全体に今週も先週同様に、いや先週以上に作画が綺麗でした。作画がというよりも、色の使い方や影の使い方が非常に美しいという印象です。特に色の使い方は独特で、全体を彩る雰囲気が、この色遣いで構成されているような気がします。

もちろん、設定やまだ全体は見えてはいませんがストーリーも良いのですが、この絵柄がポイントなんだろうなという気がします。オープニングでは、ちょっと色が多い感じがするのは、それだけ本編が印象的だからなんでしょうね。また、何も出てこないエンディングも曲とマッチしていて印象的ですが、こういう作画の見せ方も凝っていますね。(
本当か?)

この先、「ヌース・リコス」のようにオープニングで提示されたものがどんどん出てくるのでしょうし、非常に楽しみです。