ny1夏目友人帳 陸 第十一話「大切なモノです。

ちょっと忙しくて遅くなりました。それなので、ちょっと軽めに。


『夏目友人帳』は、今までも変則2クールずつで来ていたので、こま前の『夏目友人帳 伍』のときから、この6は来ると思っていました。まぁ、『夏目友人帳 伍』の最終回で6期の告知がありましたが。


『夏目友人帳』はざっくりいうと、普通の人には見えるはずのない妖怪(あやかし)が見えてしまう夏目 貴志。そんな彼は見えてしまうがために、関わり合う人々から疎まれていた。そんな彼が、祖母である夏目レイコの遺品「友人帳」を巡って、妖怪のニャンコ先生と知り合い、また学校の仲間と友達関係を築くうちに、心を開いていく様子を描くものです。


まぁ、アニメは、ずっと感想を書いているので、興味がある方はカテゴリを遡っていただけるとよろしいかと。まぁ、大したことは書いていませんし、LaLa特典のやつとか感想書いていないのもありますが。

先週の第十話は、祓い屋である妖怪や術の研究で知られた故・箱崎の隠された遺産を探すというお話しでした。実際には、その裏に名取が夏目の友人帳について探るという展開があったりするのですが。
そして、結局その遺産は見つからず、今週に続くことになりました。

ということで、今週は最終回、夏目友人帳 陸 第11話 「大切なモノ」感想行きます。

原作は既読です。最新刊は第21巻です。22巻は9月発売のようですね。


あらすじ:公式から引用)

箱崎邸の隠された書斎を探す夏目と名取一行。

屋敷には的場一門・七瀬の姿も見える。捜索中、妖怪に襲われた夏目は、友人帳のことを名取に聞かれてしまい、書斎探しが終わったら名取にすべてを打ち明ける覚悟を決める。

箱崎が孫娘・紅子のために植えた楓の木が見える部屋を中心に遺産探しを再開した一行。そこで夏目は、箱崎の家族写真と彼の式であろう二匹の龍が写真に写っているのを発見する。

ny2感想:

夏目友人帳 陸 第十一話最終回「大切なモノ」です。


今週は、先週に引き続き、当初から最終回かなと思っていたと書いた、18巻の「閉ざされた部屋」でした。伏線的にあった名取さんとのエピソードがありますので、最終回だと思ったんですね。

ということですが、お話しとしては、あらすじに書かれているとおりではあるのですが、ポイントとしては夏目が友人帳のことを名取さんに語るかどうかでした。
最終的には、結構あっさりと語ってしまったわけですが、もう少し葛藤があってもいいかなという感じでした。まぁ、それだけ夏目が名取さんのことを信頼しているかということになりますか。

ただ、龍の想い出はなかなか感動的でした。確かに、夏目友人帳で浴あるパターンの感動パターンではあったのですが。

そしてもう一つ、箱崎の式である表扉を守る龍から、夏目の祖父の情報が出てきました。
これが今後のエピソードに繋がるかどうかは、実際にはかなり原作に追いついてしまっているので、現状では分かりません。まぁ、第7シーズンを作る余裕ならありそうですが、今までのように、2クールセットで作るとすると、原作が足りない感じでしょうか。

まぁ、的場との確執とか、実際には名取はどうするつもりなのかとか、祖父の問題とか、色々まだネタは残っているので、のんびりと、待つとしましょう。