
『夏目友人帳』は、今までも変則2クールずつで来ていたので、こま前の『夏目友人帳 伍』のときから、この6は来ると思っていました。まぁ、『夏目友人帳 伍』の最終回で6期の告知がありましたが。
『夏目友人帳』はざっくりいうと、普通の人には見えるはずのない妖怪(あやかし)が見えてしまう夏目 貴志。そんな彼は見えてしまうがために、関わり合う人々から疎まれていた。そんな彼が、祖母である夏目レイコの遺品「友人帳」を巡って、妖怪のニャンコ先生と知り合い、また学校の仲間と友達関係を築くうちに、心を開いていく様子を描くものです。
先週の第二話は、夏目が妖と出会って、その妖のために頑張るという、いつもの展開でした。
師弟愛という形での優しい風景がよかったです
ということで、夏目友人帳 陸 第3話 「二体さま」感想行きます。
原作は既読です。最新刊は第21巻です。多分、アニメ放映中に22巻が出るでしょう。
あらすじ:(公式から引用)
小学校時代の同級生・柴田に、なかば強引に呼び出された夏目は、先約のあった田沼とニャンコ先生と共に話を聞きに行く。夏目が妖怪を見ることが出来ると知っている柴田は、夜中に変な音が聞こえるという空き家「外木の人形屋敷」について相談を持ちかける。
柴田と共に屋敷を見に行った夏目は、変なものと目が合ってしまい…。
感想:
夏目友人帳 陸 第三話「二体さま」です。
今週のお話しは、いわゆる蠱毒のエピソードでした。
ポイントは、その蠱毒によって産まれた妖しのことよりも、実際は柴田ですよね。
柴田は、以前の夏目友人帳 参 第三話「偽りの友人」に登場したキャラクタですね。妖しの村崎と知り合って、彼女が消えるというようなエピソードだったと思います。夏目の昔からのキャラクタで、前回のときもちょっといやなやつだけれど、実はいいやつだったという感じだったと思います。
前回もそうだったのですが、今回も友人というのがテーマだったと思います。悪くはなかったですが、今一つ盛り上がらなかった気もします。
作画がねぇ、ちょっといいときと悪いときがあって、全体としては今一つだったかなぁという感じです。この前も作画が今一つのときは、お話しも今一つ盛り上がらなかった気がするので、次回に期待でしょうか。