lwa05リトルウィッチアカデミア 第10話「蜂騒ぎ」です。


この『リトルウィッチアカデミア』はどうやら2013年に劇場公開された短編アニメのリメイクらしいです。原作・製作がTRIGGERの吉成 曜さんです。TRIGGERですから、まぁどうしてもアニメの動きなどを期待してしまうのですが、この2013年に公開されたアニメは「アニメミライ」での公開で、なかなか良かったようです。


このアニメを感想で選んだ理由は、たまたまテレビでアニメ放送を見たからなんですね。見た途端、アニメの動きから面白そうということで、ついつい見込んでしまいました。まぁ、TRIGGERらしいと言えばそうですけれど。


噂では2クールということのようですが、最後まで見れるかどうかが気になるということで最近は2クール作品の感想を避けていたのですが、これは書いてみたいと思います。


先週の第九話は、休日に外出をすることになったアッコちゃんが、先生による学校からの注意事項を無視して魔法を使ってしまったために、大騒ぎになるという展開でした。

絵コンテが先々週の今石さんに続いて大地丙太郎さんという大物続きでしたが、今週はどうなるんでしょうか。


では、リトルウィッチアカデミア 第十話「蜂騒ぎ」感想行きます。

劇場版の2作は見ていません。


あらすじ:公式から引用

スーシィに間違って届けられた刺された人が最初に見た人に恋をしてしまうという「恋のホレホレ蜂」を珍しそうに見るアッコとロッテ。そこにハンブリッジ伯爵のパーティに行くため盛装したハンナとバーバラが通りかかる。二人にパーティの事を自慢されてしまったアッコは、ロッテ、スーシィと共にパーティに行くことを強引に決める。

まずはドレスを手に入れようと魔道具カフェに向かいしばらく売れ残ったシンデレラセットを手に入れ、会場にうまく忍び込んだ3人だったが、アッコがアンドリューに見つかり追い出されそうになった時、スーシィがホレホレ蜂をカゴから放ってしまい…!?

lwa04感想:

ということで、リトルウィッチアカデミア 第10話「蜂騒ぎ」です。


今週は、お話し的にはアンドリューとアッコちゃんの再会がメインですよね。なかなか面白かったです。絵も綺麗でしたし、動きも面白かったです。
今回の絵コンテは、小林寛さんですね。ずっとなかなかの大物が続いていますね。

恐らくコンテ的に一番面白かったのは、アンドリューとアッコちゃんが会話する夜の庭のシーンでしょうね。特にアッコちゃんが奥から手前に歩いてくるシーン、影の使い方が上手くてすごく立体的な動きになっています。ちょっと感動しました。ここから、噴水のシーンまでは、本当に素晴らしかったと思います。

お話しは、良くあるといえば良くあるお話しではありますし、恋愛要素を加えるのかな?とちょっと気になるのですが、アッコちゃんとダイアナだけだと対立軸を作りにくいので、魔女の外側でアンドリューを加えたいというのは、まぁ分かりますよね。そこがなかなか上手く描かれていて、ダイアナが恋愛模様に組み込まれない展開だったのが面白いですね。

ということで、アッコちゃんもそれなりに魔法を使うようになっていますし、ここぐらいがお話しのポイントになりそうですね。