rs01昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第九話です。

そろそろ終盤ですね。


『昭和元禄落語心中』は、原作も読んでいて、面白そうかとおもってはいたんですが、そもそも落語家でない人がこの演技をしてもどうだろうと思って、当初は見ないつもりでした。ところが一期の第一話がかなり面白かったので、そのままずるずると感想も書いていました。


一期の感想は、このあたり


ということで、個人的にはこの冬の本命です。


一期の内容は過去編ということで、八雲師匠とその話に出ていた助六の物語が中心でした。ここまでのお話というか、二期の始まりの前提を公式から引用しますとこういう感じですか。

「刑務所の落語慰問会で見た大名人・八雲の「死神」が忘れられず、出所した与太郎が真っ先に向かった先は、寄席だった。拝み倒して八雲の住み込みの弟子となり、芸を磨いた与太郎はついに真打へと昇進する。」


先週の第八話は、落語を引退しようとする八雲師匠をみんなが立ち直らせようとするお話でした。そして、ひとまず親分のお祝いの会として、八雲師匠落語をさせようとしたのですが、警察が介入してという展開でした。結局落語をきちんとできなかった八雲師匠ですが、今後はどうなっていくのでしょうか。


落語心中 -助六再び篇- 第9話感想行きます。

原作マンガは、既読です。ネタバレはないように努力します。


あらすじ:公式から引用

時代が変わろうとも揺るぎないものがある。与太郎にとってのそれは、八雲の存在だ。刑務所で聴いた『死神』に天啓を受け、どこまでもついていくと決心したという。その真っ直ぐな想いにあてられたのか、八雲は落語と自らの死に思いを馳せる。

死に場所を寄席に求めるなら、落語をしてほしい。与太郎から刑務所慰問に誘われた八雲は、最初は躊躇していたが人様のために落語をしてみたいという。

rs02感想:

ということで、昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第九話です。


さて、今週は、もう一度落語をしてみようと刑務所の慰問で落語をする八雲師匠でしたが・・・という展開でした。

今回の展開を見ていると八雲師匠は刑務所で落語をしたが、その出来に納得できなかったという展開ですかね。


そして、三代目助六の「居残り佐平次」を聞いた八雲師匠ですが、あれは本当にダメだしだったんですかね。扇子を先生に渡したわけですが、アレが遺言でしょうか。慰問落語を踏まえて、このあとの火事の件を起こすわけで、この時点では既に覚悟していたということでしょうね。
掛かった落語が「死神」だったわけで、いかにもだったのですがね。

それにしても、オープニングの二代目助六の目が、今回も赤に変わっていました。前回八雲師匠が倒れたときにも赤に変わっていたのですが、どういう意味かと思われたのですが、あれば死神の目の色だったのですね。死神が登場するときには赤くなるということですか。

落語ですが、いよいよ倒れた後の八雲師匠の落語を聞くことができました。石田さんが老いに加えて病渦で倒れたあとの八雲師匠の演技をどうするのかと思いましたが、通常の会話部分とは違い、落語中は張りがでたり、それでいてやはり老いが感じられたりというのがすごかったですね。

第九話
八代目八雲「たちきり」→三代目助六「居残り佐平次」→八代目八雲「死神」

第八話
萬月「東の旅 発端」→信之助(縁側で「サイサイ節」だけ)「野ざらし」→三代目助六(小夏と二人で)「野ざらし」→三代目助六「芝浜」

第七話
菊比古「明烏」→二代目助六「芝浜」

第六話

三代目助六「居残り佐平次」→三代目助六「初天神」

第五話

二代目・三代目助六(縁側)「居残り佐平次」→三代目助六「錦の袈裟」→八代目八雲「反魂香」


第四話

三代目助六「時そば」→信之助(楽屋)「寿限無」→八代目八雲「明烏」→小夏「寿限無」


第三話

三代目助六「大工調べ」→八代目八雲「居残り佐平次」


第二話

三代目助六「黄金餅」→三代目助六(練習)「鮑のし(?)」→八代目八雲(子守落語)「あくび指南」→アニさん(のり平)「笠碁」→三代目助六「錦の袈裟」


第一話

八代目八雲「つるつる」→三代目助六「なめる」


◆◇ちなみに一期はこんな感じでした。


第十三話

小夏(縁側)「野ざらし」→菊比古(高座前)「死神」→与太郎「野ざらし」


第十二話

菊比古「明烏」→二代目助六「芝浜」


第十一話

菊比古「酢豆腐」→菊比古・二代目助六「野ざらし」


第十話

七代目八雲「子別れ」→菊比古「死神」→子夏「野ざらし」


第九話

二代目助六「居残り佐平次」→菊比古「紙入れ」


第八話

菊比古「紺屋高尾」→二代目助六「夏どろ」→菊比古「死神」


第七話

二代目助六「火焔太鼓」→菊比古「品川心中」→菊比古「五人廻し」→菊比古「崇徳院への枕??」(口ずさむ)


第六話

七代目八雲「牛ほめ」→菊比古(練習)「品川心中」→二代目助六「お血脈」→菊比古「品川心中」


第五話

二代目助六「品川心中」


第四話

二代目助六「夢金」→菊比古「明烏」(練習シーン)


第三話

菊比古「子ほめ」→初太郎「黄金餅」→初太郎「あくび指南」→菊比古「野ざらし」→菊比古「包丁」→菊比古「釜猫」


第二話

初太郎(幼少)「野ざらし」→菊比古「子ほめ」→初太郎「時そば」


第一話

八雲「死神」→与太郎「出来心」→与太郎「初天神」→八雲「鰍沢」