
「うらら迷路帖」も五週目です。冬アニメは評判がいいものも多いようで、苦戦が考えられますが、今のところは程々いけている感じです。
このアニメの感想を書こうと思った理由は、原作漫画を元々読んでいたからです。ただ、そんなに熱心な読者ではなくって、あまり内容は覚えていないですね。
その原作ですが、四コマ漫画で、主人公たち4人の新人占い少女が、ドタバタしながらも成長し、しっかりとした占い師になっていくという感じでしょうか。原作ではドタバタだけでなく、ちょっとした暗いお話やほろっと来るお話などを交えて進んでいくのですが、アニメではどうなるんでしょうね。
先週は、第四週目ですが、特に大きな変化があったわけでもないです。四人みんな同じように悩み、それを今までと同じように千矢ちゃんが混ぜ返し、ホンワカと着地する。このパターンですね。ただ、そろそろちょっと捻りがあるような時期ですね。
ということで、新番組 うらら迷路帖 第五話「花嫁と神様、時々はっくしゅん」感想行きます。
原作は既読です。4巻まで発売中です。4巻は、1/27に発売されました(まだ買っていません)。ネタバレはしないつもりで頑張ります。
あらすじ:(公式から引用)
今日は白無垢祭の日。うららたちが白無垢を身にまとい、神様の花嫁候補として迷路町を練り歩くお祭りです。うららたちを見守っている八百万の神様はその中から自分のお嫁さんを見つけ出すのだそうです。棗屋の見習い4人もおめかしして町へと繰り出すのですが、サービスで出されたお神酒のにおいだけで千矢が酔っ払ってしまいました。野生のフェロモンを振りまき動物たちまで引き連れて暴走した千矢は、いつの間にか町外れの原っぱに来ていました。そこで出会ったのは見たこともない真っ黒な動物で……。
感想:
うらら迷路帖 五占「花嫁と神様、時々はっくしゅん」です。
今週も軸としては、原作に従う感じです。悪くはないですね。今週も先週に引き続いて、明確にAパートとBパートで別のお話しでした。Aパートは原作の1巻の最後のお話しです。そしてBパートは2巻の第一話です。そして、このアニメの軸となるちょっとした変化点でした。
今週は、白無垢祭を背景としたお話しですが、ポイントは神様についてですね。特に紺ちゃんの記憶と考えですね。あの黒いウサギはオープニングにも登場するので、かなり重要なアイテムであり、ひょっとして神様に関係あるのかという感じですね。
こうして見ていると、主人公は千矢ちゃんですが、その次のキーパーソンは紺ちゃんっぽい感じがしますね。モノローグも多いですし。
さて、その黒ウサギの神社でのシーンといい、風邪引きのシーンといい、かなりホンワカしてした感じで、ちょっと今までとは違っている感じでした。原作でも、徐々にこういう部分への比重を高めていたので、原作通りといえばその通りですが。
さて、色々とキーになるエピソードが登場した今週ですが、次週はどう展開するのか楽しみですね。