Lostorage incited WIXOSS 12「夜明け」です。
クリスマス連休の間にブログ移したかったのに、バックアップができなくて全くできなかった・・・。で、ばたばたしている間に感想書くの忘れてました。
『Lostorage incited WIXOSS』ですが、前のシリーズの『selector infected WIXOSS』、『selector spread WIXOSS』はかなり好きで、映画版まで見て感想も書いていました。
・『selector infected WIXOSS』シリーズの感想はここ
・劇場版『selector destructed WIXOSS』の感想はここ
ということで、今回の『Lostorage incited WIXOSS』のシリーズも感想を書こうと思っているわけですが、前回の『selector WIXOSS』シリーズのシリーズ構成をしていた岡田麿里さんが抜けたこと、キャラクターデザインが自分の大好きな坂井久太(坂井久美子)さんでなくなったことが気になっていました。結果として、どちらも致命傷という印象です。
先週の第11話は、すず子ちゃんと千夏ちゃんの最終バトルという感じでした。そして、すず子ちゃんが勝利したと。
しかし、そこが終着点ではないですね。まだブックメーカーとの決着が残っていました。そしてそして、この世界の秘密も全然見えていません。
今週でそれをすべてクリアできるんでしょうか。
では、Lostorage incited WIXOSS 第十二話最終回「夜明け」感想行きます。
オリジナルなので、事前情報はあまり持っていません。
あらすじ:(公式から引用)引用できず
千夏とのバトルに勝利したすず子。だが、そんな彼女の前に、ブックメーカーが立ちふさがる。彼は、セレクターだったのだ。
ブックメーカーは、すず子をけしかけて、バトルに持ち込もうとする。
感想:
ということで、『Lostorage incited WIXOSS』 第12話最終回「夜明け」です。
今週最終回では、ほぼ通しでブックメーカーとすず子ちゃんのバトルという様相でした。バトル自体は、結構面白かったと思うのですが、バトルが終了したということ以外に特にポイントがなかったように見えました。
先週時点では、セレクター自体がコインを5個集めた後とか、コインを全て失った後について分かっていました。しかしながら、ルリグがどうして産まれるのかとか、どういう気持ちでいるのかは、ほとんど描かれていませんでした。
今週は当然それが描かれるものと思っていたのですが、ルリグについては、少し描かれました。それは、ブックメーカーが元々ルリグだったからでした。でも、結局ルリグの始まりとかがわからないので、もやもやが残りますね。しかも、ルリグは、第1話で描かれたことからすると、出会った時点では白紙っぽかったですよね。辻褄が合わない気も。
世界観は前作から繋がっているように描いていますから、その辺りのからくりをきちんと見せてくれないと。見せないのなら、前作からの繋がりを作らないでほしかった。最終回に、色々仕込んでくれていましたけれど、全然使えていないですね。ピルルクちゃんについてもそうですが。
さらに、このラストですと、すず子ちゃんがコインを5個集めた褒美がないです。コインを失わずに終わった場合は、千夏ちゃんで見せてくれましたけれど。そこから、始まるラストはそれはそれで良かったんですけれどね。
と思っていたら、どうやら、変則2クールだったようですね。「Lostorage conflated WIXOSS」。でも、この状態ではあまり期待できないですね。”conflated”なので融合ですか。何の融合なんだろう。