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響け!ユーフォニアム2 第12回「さいごのコンクール」です。

『響け!ユーフォニアム』の二期、『響け!ユーフォニアム2』です。原作の小説で行きますと、前の『響け!ユーフォニアム』の第一巻でした。この『響け!ユーフォニアム2』は原作の第2巻から始まりましたが、すでに3巻も後半ですね。第一話冒頭の回想シーンは、そういう意味ですね。

この『響け!ユーフォニアム』は、高校の吹奏楽部を舞台にした部活ドラマです。スポ根アニメの文化部版だと考えていただければよろしいかと。実際の吹奏楽部も体育会系文化部といわれる部活でありますので、まさにその通りかと。実際、以前から書いていますけれど、うちはリアルタイムで大阪の高校吹奏楽部家族でしたので、特にこのアニメに思い入れがあったりします。かなりリアルな部活描写であるあるでしたので、二期も楽しんでいます。

先週の第十一話は、シリーズで残った課題の一つ麗奈ちゃんと滝先生との関係といいますか、滝先生の奥さんの事実についてが描かれました。ただ、まだ解決したわけではないので、続きはまだあるのかな?

ということで、今週は、いきなりコンクールですか。

ということで、響け!ユーフォニアム 第十二話「さいごのコンクール」感想行きます。

9月に出た最新5巻はファン本で、解説+短編2本でした。また、立華高校に進んだ佐々木梓ちゃんを描いた番外編『立華高校マーチングバンドへようこそ』の前後編も既読です。なるべく、ネタバレはしないつもりで頑張ります。

あらすじ:公式から引用

ついに明日は吹奏楽コンクール全国大会。
吹奏楽部は大会に備えて会場近くの施設に宿泊し、最後の練習を行っていた。
その夜、久美子は寝つけず布団を抜け出す……。

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感想:

響け!ユーフォニアム2 第十二回「さいごのコンクール」です。

原作では、第3巻にあたる部分のお話しになります。

今週は、いよいよコンクールの全国大会でした。今までの府大会、関西大会は、それぞれ一話の半分を使って演奏シーンを見せてくれたのですが、今回の全国大会はその肝心の演奏シーンが描かれませんでした。

演奏シーンを省略して、表彰式をしっかりと見せることで、先週積み残した麗奈ちゃんの想いについてをきちんと消化した感じでしょうか。後やはり、三年生の最後のコンクールですから、そこをきちんとやりたかったという感じですかね。

ただ、色々な想いの詰まった「最後のコンクール」の演奏は、やはりやって欲しかった気がします。ならどこがというと、今期についてはあまり余分だと思うシーンがないので、難しいのかなという気がします。

ちょっとひねって考えると、全国大会でも「銅賞」だったので、やはり少し出来が悪かったのかという気もします。そのために演奏シーンを省略したのかと。まぁ、関西大会から全国大会までの間で色々ありすぎましたからね。

それにしても、麗奈ちゃんの想いは、滝先生にはいつ伝わるのでしょうか。

ということですが、次週は最終回。今週飛ばしたコンクールの演奏シーンをやるのか、卒業式をやるのか、その間の演奏会をやるのかですが、どうなんでしょうね。

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