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夏目友人帳 伍 第七話「遠い祭り火」です。

ひさしぶりにやってきました『夏目友人帳』。前の感想をみますと2012年ですか。ということで、4年半ぶりなんですね。先週を見ますと、やはり間が空いたためか、ちょっと入り込むのに時間が掛かりましたが、雰囲気は昔のまま、優しい感じだったと思います。

『夏目友人帳』はざっくりいうと、普通の人には見えるはずのない妖怪(あやかし)が見えてしまう夏目 貴志。そんな彼は見えてしまうがために、関わり合う人々から疎まれていた。そんな彼が、祖母である夏目レイコの遺品「友人帳」を巡って、妖怪のニャンコ先生と知り合い、また学校の仲間と友達関係を築くうちに、心を開いていく様子を描くものです。

恐らくは、今までの無印と続、参と肆は変則2クールずつだったので、今回も変則2クールになるのではないかと思うんですがどうでしょうか。

先週は、特別編ということで、過去にLaLaの全プレだったと思うアニメを挟んできました。お話し的にはちょっと落ちる感じでしたが、それなりには面白く見れました。恐らくは、作画が間に合っていない状態でのカバーかと思われますが、今週以降持ち直せるんでしょうか。

ということで、夏目友人帳 伍 第7話「遠い祭り火」感想行きます。

原作は既読です。最新刊は第21巻です。

あらすじ:公式から引用)

田沼の親戚が経営する民宿の手伝いに出かけた夏目たち。幼い頃、体調を崩した田沼の世話を焼いてくれた女将や近所のお婆さん「イトさん」に迎えられ、手伝いに精を出しながら一行は小旅行を楽しんでいた。

そんな中、夏目は民宿である妖怪と出会う。妖怪いわく、開催が迫る地元の祭りで使われる大事なお面が何者かに盗まれたという。お面探しを手伝うよう言われた夏目は、ニャンコ先生と共に泥棒の正体を探り始める。

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感想:

夏目友人帳 伍 第七話「遠い祭り火」です。

今週は、手元に原作がない環境なので少しあやしいですが、恐らく原作の16巻の「遠い祭り火」ですね。これまた、前後編のお話しを一話にまとめる感じのものです。

さて、課題となっていた作画ですが、今週は問題がないように見えました。まぁ、個人的には第3、4話が酷かった印象であって、それ以外はそれなりだと思っているので、そこまでは気にしていないです。ただ、相変わらず、スタッフのメンバー数などからすると、結構苦戦しているのかなという感じはします。

お話しは、『夏目友人帳』にときどきある怖い話しかと思いきや、今までどおり良いお話し系に嵌まっていく感じでした。

お話しは、あの怖いお話し系の妖怪ではなく、もう一人の妖怪(神様)側を中心としたものでした。最初に怖いお話し系の見せ方は、ミスリード(というほどのこともないか)でしょうね。個人的には、あの頭に手をの部分が感動でした。

もちろん、田沼のお話しでもありますので、ラストの田沼の一言が素晴らしいんですが、個人的には、そちらの方がジーンと来たかんじなんですね。

さて、次週は「歪みなき世界」ということで、これは17巻に掲載されている特別編ですね。『夏目友人帳』原作での「特別編」は、夏目の友人帳に関するお話し以外といいますか、サブキャラを中心にしたお話しですね。名取さん派は必見です。

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