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響け!ユーフォニアム2 第6回「あめふりコンダクター」です。

『響け!ユーフォニアム』の二期、『響け!ユーフォニアム2』です。原作の小説で行きますと、前の『響け!ユーフォニアム』の第一巻でした。この『響け!ユーフォニアム2』は原作の第2巻から始まりましたが、どうやら3巻まで行くようです。第一話冒頭の回想シーンは、そういう意味ですね。

この『響け!ユーフォニアム』は、高校の吹奏楽部を舞台にした部活ドラマです。スポ根アニメの文化部版だと考えていただければよろしいかと。実際の吹奏楽部も体育会系文化部といわれる部活でありますので、まさにその通りかと。実際、以前から書いていますけれど、うちはリアルタイムで大阪の高校吹奏楽部家族でしたので、特にこのアニメに思い入れがあったりします。かなりリアルな部活描写であるあるでしたので、二期も楽しみです。

先週の第五話は、前半の集大成といいますか、関西大会の決勝でした。見事に関西大会を勝ち抜いて、感動の全国大会決定だったわけですが、演奏の描写が、相変わらずすごかったですね。ただ、ちょっと勝ち抜きについては、ちょっとあっさりだった気もします。もっと苦戦するとか、他の演奏がすごいとかはなかったですからね。

今週は、先週までが原作で行くと2巻までだったので、今週から3巻になるんでしょうか。

ということで、響け!ユーフォニアム 第六話「あめふりコンダクター」感想行きます。

9月に出た最新5巻はファン本で、解説+短編2本でした。また、立華高校に進んだ佐々木梓ちゃんを描いた番外編『立華高校マーチングバンドへようこそ』の前後編も既読です。余計な色恋がない分純粋な部活ドラマで面白いです。

あらすじ:公式から引用

文化祭の翌日、台風の影響で北宇治高校は休校になってしまう。
大学を辞めると言いだした麻美子と口論になった久美子は家から抜け出す。
雨が降るなか久美子が歩いていると、花屋の店頭で滝を見かけて……。

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感想:

響け!ユーフォニアム2 第六回「あめふりコンダクター」です。

原作の2巻が終わって、3巻に行くかと思いきや、4巻の短編集からのお話しでした。ちょっと原作と違っていたような感じがしましたが、前半はそれなりにちょっと息抜き的なお話しで、楽しめたのではないでしょうか。

後半は打って変わって、シリアスな展開でした。サブタイトルの「あめふりコンダクター」は、この後半に掛かっているのですよね。

というか、今まで引っ張ってきた、滝先生の秘密が明らかになりました。ただ、流れの中ではなくって、切り取ったエピソードになっていたので、ちょっと勿体ないかなという感じです。まぁ、コンクールの流れに組み込むのならば、もう少し前からやっていた方が良かった気もします。

それにしても、相変わらず久美子ちゃんはトラブルに絡むのが上手いですし、失言王でもありますね。なので、お話しを回す役になっていますが、久美子ちゃん自身のお話しが少ないので、主人公的な感じが少し薄くなっているかなという気もします。

それにしても、滝先生の件は、好意的に取る人と私欲じゃない?と思う人とに分かれそうな気がしますが、どうなんでしょう。先生だけを見れば、いい人だなぁなんでしょうけれど、純粋に頑張っているメンバーもいるわけで、昨年の騒動を考えると、まず生徒を応援して上げる方が大事ではなんて思っちゃいますね。

それは置いておいて、Bパートの花を入れた構図が綺麗ですね。

さて、次週からは、3巻のメインテーマ、残った課題についてですね。

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