藍麦のブログ新館

アニメとダンス&ボーカルグループの東京女子流さんを中心に書いてます

コードギアス 反逆のルルーシュ「囚われ の ナナリー」

コードギアス 反逆のルルーシュ「囚われ の ナナリー」です。

今週は、忙しいけれど大阪自宅なので、早くに投稿です。
内容は、いつも以上に薄めですが。

ということで、コードギアスです。

あらすじ:
マオを倒しルルーシュは、黒の騎士団の勢力拡大を進めていた。しかし、対ブリタニア皇国の切り札となるべき藤堂はいまだ見つかっていなかった。

そんな中、ナナリーが何者かの手によってさらわれた。ルルーシュの元に掛かって来た犯人からの電話は、なんと死んだと思っていてマオからだった。

マオの挑発に従い、半径500m以内つまり学園内を捜索するルルーシュ。そんな彼の姿を怪しんだスザクは、ルルーシュが持っていた写真から、ナナリーがさらわれたことを知る。

スザクの協力を得てナナリーを発見するルルーシュ。しかし、そこには時限式の振り子爆弾が仕掛けてあった。スザクならば、解除できるというが...。

ルルーシュは、電波の逆探知によりマオの居場所を見つけ直接対決に挑む。そんなマオの出した条件は、チェスで勝利すること。

受けるルルーシュだがマオのギアスのため、歯が立たない。そしてルルーシュの敗北が決まり、爆弾のスイッチが入るはずが、爆発は起こらなかった。

そのとき、スザクが駆けつけ、マオを取り押さえる。ルルーシュは、スザクに爆弾解除の指示をだし、自分にギアスをかけそれを忘れさせたのだ。そして、マオの元に赴くことで、彼のギアスを自分に集中させたのだ。

マオの敗北かと思われたが、彼はスザクの記憶を読み取り語りだす。スザクが父を殺したこと、それを正当化するために、自らをぎりぎりの戦いの場に置いていること。

マオの力で精神崩壊を起こすスザクだが、ルルーシュのギアスがマオを捕らえる。そして、唯一の武器である言葉を失ったマオは、C.C.に撃たれて散っていった。

感想:
先週分の放送で、マオの死があっさりしすぎで、まるでC.C.の過去を語るためだけに出てきたようだ、と書きましたが、もう一山ありましたね。

マオのギアスの力は、過去を語るには最適なので、今まであーだこーだ貶されていたスザクの行動の理由が明らかになりました。父殺しのトラウマだったわけですね。

ルルーシュもそれを知らなかったようで、この秘密が明らかになったことで、ルルーシュとスザクの関係が変わるのか気になるところです。枢木総理はルルーシュの恩人でもあるようですし。

あと、巨大化した黒の騎士団のきしみも気になります。扇のところから綻ぶのでしょうが、所詮駒と考えているルルーシュとキョウトの対決があるのではと期待しているのですが。

さて、生徒会長の結婚式はあるのかな?

セイントオクトーバー「ロリ再戦!エルロックの超リベンジ!」

R0seswqv セイントオクトーバー「ロリ再戦!エルロックの超リベンジ!」です。

他のblog様ではセイントオクトーバーをネタアニメとされるところが多いので、切り口を変えてまじめに考察をと考えているのですが、今週はそういう部分がありますかどうか。

ということで、銀の鎖の道を辿りて 今こそ我を導き給え!って感じで行ってみますか。

あらすじ:
黒ロリちゃんにジャッジメントされ、幼児誘拐事件の犯人として刑務所に服役しているエルロックは、雀と語らいながら、穏やかな刑務所暮らしを送っていた。しかしそんなある日、彼は『リバース社』の裏の力で強引に釈放され、呼び戻される。

黒ロリを知っているエルロックは、クルツ社長から、彼女たちとの再戦を命じられる。ジャッジメントの恐ろしさを知ったエルロックは、一度はそれを断るが、故郷にいる妹を人質に取られて、仕方なしに承諾する。

ジャッジメントで裂かれたエルロックの「魔術師」の大アルカナカードだが、テープで補修されていた。そして、そのカードの力を使いクルツ社長は、エルロック自身を強制的に魔術師に再生する。

その頃、小十乃ちゃんと菜月ちゃんは、ユアンくんを伴って、迷い猫探しをしていた。その前に現れたエルロックは、別人の様にパワーアップしていた。

小十乃ちゃんと菜月ちゃんは、変身して迎え撃つが、魔術の力で起こした雷に打たれ黒ロリちゃんは倒れる。そして、白ロリちゃんもエルロックのパワーに圧倒される。

しかし、危機一髪の黒ロリちゃん達を、赤い髪の謎の少女が救った。

その隙を突き、黒ロリちゃんはエルロックをジャッジメントする。ジャッジメントの力に倒れたエロチックの元にユアンくんが現れる。彼はエルロックにジャッジメントに2度目はないと謎の言葉を告げる。

エルロックは、妹の写真を見ながら光となって消えて行った。

感想:
ここ数回持ち直していた気がするんですが、またテンポが悪くなっていました。どこが良くないんだろうか?やっぱり声優さんの力?やっぱり、作画が微妙に狂っていたため?

今週は、ネタにして笑える程度のギャグもほとんどなし。
でも、シリアス側のネタは結構出てきました。今後の伏線かな?

・1度目のジャッジメントで裁かれても、カードが裂かれるだけ。カードの所有者には、悪しき心を捨てるチャンスを与えられる。
・2度目のジャッジメントで裁かれると、消滅するしかなくなる。
・カードの保有者は、自分でカードを使うよりも、クルツ社長がそのカードの力を保有者に振るった方が、より強い力を得る。

しかし、一番ゴスロリしていたのが、写真のエルロック妹だというのはどうかと思うぞ。

さて、ゴスロリ探偵団を助けた赤い髪の少女はいったい誰でしょうか?って、来週は赤ロリ登場ですか。
せっかく作った、カード対応表を使える展開にしてください。お願いします(汗)。

ということで、背徳という名の鎖を解き放ち今こそ我を導きたまえ〜。

ゴーストハント:FILE6「禁じられた遊び」#4

Vevlztnm ゴーストハント:FILE6「禁じられた遊び」#4です。

いよいよ『禁じられた遊び(悪霊はひとりぼっち)』も終わりで、次は大本命『血塗られた迷宮(悪霊になりたくない!)』ですね。
ちょ〜怖いので楽しみです。

いかんいかん、まだ終わっていなかった。では、レポート開始。


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がくえんゆーとぴあ まなびストレート!「プロモでゴーの巻」

Hkndbgkg がくえんゆーとぴあ まなびストレート!「プロモでゴーの巻」です。

この冬の新番組でダントツの人気のようです。前評判は聞かなかったのに。
ところで、今回だけ何で「巻」が付いているの?

ってことは置いておいて、感想GO!


あらすじ:
めぇ〜ちゃんは、小学生のころクラスの皆に学級委員を押しつけられていました。でも、みんなによかれと思って頑張っていたのに、クラスメイトの口から出てきた言葉は「うざい」でした。落ち込むめぇ〜ちゃんを助けたのは、むっちーでした。

そして、学園祭のコンセプトを検討する聖桜学園生徒会。
煮詰まるまなびちゃんに、めぇ〜ちゃんが出したアイデアは、生徒にまず学園祭に興味を持ってもらうために
プロモを作ること。しかも、CGで。

コンピューターに強いめぇ〜ちゃんを中心にプロモを作り始める生徒会の面々。まなびちゃんの目茶苦茶な注文にもめぇ〜ちゃんはばっちり対応しています。この調子なら生徒総会までに十分できそうです。

そんな学校の帰り、まなびちゃんは何気ない言葉で、めぇ〜ちゃんのトラウマを突いてしまいます。それを契機にめぇ〜ちゃんは、学校へ来なくなります。

行き詰まる生徒会の面々。生徒総会は近づきます。
でも、まなびちゃんは頑なに諦めません。めぇ〜ちゃんを利用したと思われないためにも。今日から徹夜です。

そんなまなびちゃんを見てむっちーは、めぇ〜ちゃんを説得に行きます。でも、めぇ〜ちゃんは自分の殻に閉じこもっています。むっちーは、まなびちゃんたちが諦めていないことを伝えて学校に戻ります。

気になっためぇ〜ちゃんは、リモートでカメラを使って様子を覗きます。そこでめぇ〜ちゃんが見たのは、頑張る生徒会のメンバーたちでした。

そして、まなびちゃんはめぇ〜ちゃんにこだわる理由を語りだします。それは、まなびちゃんがめぇ〜ちゃんと「友達」になりたいから。かけがえのない学園生活をめぇ〜ちゃんと過ごしたいから。

まなびちゃんの言葉を聞いて、めぇ〜ちゃんの心の殻が壊れていきます。そして、涙を流しためぇ〜ちゃんは、みんなと一緒に高校生活を過ごそうと決め、リモートでプロモを仕上げます。

そして生徒総会。プロモ上映の途中でシステムがフリーズして困った生徒会の面々を救ったのは、めぇ〜ちゃんでした。

こうして、めぇ〜ちゃんは生徒会に入ることになりました。

感想:
4回になって、さすがにちょっと絵が不調な回でした。
でも、アップは十分綺麗ですし、演出が上手いのでさほど気になりませんでした。

ところで、やっぱり「まなびストレート」は暗いテーマを丸っこい絵でオブラートに包んで、実際は結構シリアスに倒れるアニメでした。
パターンも生徒会が色々困るけれど、皆の手助けがあって、最後にまなびちゃんが目覚めて演説して、GO!というもののようですね。

でも、その見せ方がアニメならではのものなので、原作の漫画と違って楽しめます。漫画より面白いと思います。まぁ、やっている内容は、在り来りのパターンなのですが、見せ方がきちんとアニメ演出になっているということですね。逆にストレートなのが魅力にもなっています。

しかし、たぶんめぇ〜ちゃんは一番人気だと思うので、これからも出番が増えそうだなぁ。今回トラウマが明らかになったこともあって、まなびちゃんより分かりやすいキャラになりましたしね。
たぶん、レギュラーの中で一番分かりにくいのがまなびちゃんですね。まだ背景が見えていないし。

ということで、これ以上絵の質が落ちないことを期待して、次週もまっすぐGO!

オリジナル描いてみよう!

A_12 以前の続きで、自分の絵を忘れないようにのお話し。

ということで、描いてみようとしましたが、忙しくて描けません。とりあえず描きなぐりですがこんな感じ。

背景画にしようとしたんだけれどなぁ。
というか、スキャナ買えよ(汗)。

ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!「減点パラダイス☆大暴走マーチ」

Tzii2yxk ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!「減点パラダイス☆大暴走マーチ」です。

残りのお話も少なくなってきて、学園のお友達に引いてあった伏線の回収が始まっています。先週はノーチェ、今週はマーチ、次週は...。
本当に終わっちゃうのでしょうか。寂しいなぁ。


あらすじ:
マーチちゃんは、学園内のチェックが追いつかなくて、風紀委員としての自分を責めています。

悩むマーチちゃんに近付いたのは、例によってエセ外国人(?)エドちん。ブラックアクセサリーのメガネを全ての校則違反を見つけられるアイテムとしてマーチちゃんに押しつけます。

すると、マーチちゃんは、眼鏡の力で本当に学園中の校則違反を見つけられるようになっています。

どんどん校則違反を摘発して、秩序ある学園にするマーチちゃんの行動に感激した教頭先生は、彼女に校則決定権を与えてしまいます。

勢いが付いてどんどん自分なりの校則違反を見つけて摘発するマーチちゃん。レインちゃんファインちゃんが寝ている間も徹夜でチェックしています。

しかし、マーチちゃんは、徹夜で校則違反を摘発したので疲れて倒れてしまいます。実は彼女がここまで校則にこだわるのは、それが異人種が集まるこの学園をまとめるための手段だと信じていたから。それを知ったふた姫は、どうすべきか困ってしまいます。

ついにマーチちゃんは、教頭先生まで減点し学園から校則違反をすべて追い出します。完璧な学園になったと喜ぶマーチちゃんですが、ここが収穫のときと、ビビンちゃんがハッピーマックスを仕掛けます。

でも大丈夫。大丈夫。ふた姫がグランドユニバーサルプリンセスの力で助けるのでした。

ビビンちゃんが引き上げたあと、マーチちゃんは過労で倒れてしまいます。保健室で目が覚め、風紀委員失格だと落ち込みますが、そんな彼女に教頭先生が、りスリムになった学園の校則書を渡します。
これからも、マーチちゃんは新しい校則で頑張ります。

感想:
マーチちゃんがなぜあんなにも減点切符を切るのかその秘密が明らかになる回でした。いいお話でしたね。しかも、教頭先生が反省して校則が軽くなり、学園が変わるというオチまで付いています。
いよいよ伏線の回収というかまとめに入っている感じですね。

でもマーチちゃんの新しい眼鏡なかなか似合っていました。
眼鏡を取った顔が可愛いという人もいそうですが、藍麦は眼鏡属性なので、眼鏡を掛けたままの方がいいのです。たぶん(汗)。

しかし、伏線の回収といいながらも、もう少しビビンちゃんやふた姫も活躍させてほしいなぁ。

ということで、次週はファンゴの謎解きですか。今週久しぶりにコインを持ち出したのも、それに向けての伏線ですよね。

今週の作画はばらつきはありましたがまぁまぁでした。来週は、ちょっと癖がありそうな作画で、ファンゴの引きの回としては心配です。

ということで、これも宇宙の授けた光の答え、次週が楽しみです。

コードギアス 反逆のルルーシュ 「喝采 の マオ」

むっ!録れていない。
設定情報の変更に失敗した?なんで勝手に変更するのだStationTVG2。ということで、感想は水曜のストリーミング配信後に。

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ということで、遅ればせながら見ました〜。

コードギアス 反逆のルルーシュ 「喝采 の マオ」です。


遅れたのであらすじは省略です。
今回はマオとの対決でした。

なぜマオが出てきたのか。ストーリー的には出しても出さなくてもよさそうな感じで、登場してあっと言う間に消えてしまいました。キャラクター的にもできていたので、ルルーシュ&C.C.の敵として、もっと長い間活躍してもよさそうでしたが。するとやっぱり、C.C.の過去を見せるためと考えるのが自然でしょう。

ギアスの力は、C.C.との契約の元与えられる。それは、昨今のブリタニア側の研究で産み出されたのではなく、兼ねてから存在したものであった。それは、過去のラグナXX(未だに聞き取れない)に関係するもの。ブリタニア皇国はC.C.を使ってそれを研究している。

ってところを見せたかったのかなぁ。

それはそうと、シャーリーの記憶は、やはりルルーシュだけ忘れたようですね。どう考えても、それはおかしいでしょう。隠しきれないんぢゃない?普通は。

ということで、今週末もお忙しでイレギュラーになりそう。

セイントオクトーバー「ロリ迷惑!超昼間から吸血鬼!」

Swjqaund セイントオクトーバー「ロリ迷惑!超昼間から吸血鬼!」です。

第一話の評判から持ち直した感がありますが、やっぱり狙い所はセーラームーンですかね。すると前半1クールは今のぐだぐだ寒いギャグをやりながら、後半に重く盛り上げるパターンでしょうか。

ということで、銀の鎖の道を辿りて 今こそ我を導き給え!って感じで行ってみますか。

あらすじ:
黒ロリの姿を垣間見たリバース社のクルツ社長は、ソフィア部長の指示により、小十乃ちゃんたちが通うコレクト学園に、カフカの分身を刺客として送り込む。

一方、小十乃ちゃんは今日もクラスメイトの帝猟兵と喧嘩をしている。彼は、成績トップクラスで美男子だけれどいつも小十乃ちゃんに突っかかってくるいやな男だった。小十乃ちゃんとは、彼と顔を合わせばいつもケンカを始めてしまう。

学園に忍び込んだカフカ9号。しかし、女生徒達のピチピチな生き血にガマン出来なくなったカフカは、次々と女生徒達に襲いかかり地を吸い始める。

吸血鬼出現で午後が休校となった学園で、小十乃ちゃんと菜月ちゃんは、功士朗を使って吸血鬼退治を始める。

そんな中、カフカ9号と出くわした小十乃ちゃんは、屋上から落ちてしまう。その彼女を助けたのは猟兵だった。いい感じになり掛けた二人だが、小十乃ちゃんが食べた吸血鬼対策のニンニクの匂いでムードは台無し。

屋上で、カフカ9号と小十乃ちゃん、菜月ちゃんは対決する。白ロリ菜月ちゃんが捕まるが、ばかなカフカ9号は全然役立たず。黒ロリ小十乃ちゃんのジャッジメントの力で退治されるのだった。

そして、学校から帰る猟兵が向かった先は、リバース社だった。

感想:
ここ2回ばかり持ち直した感じがあったのですが、ぐだぐだ度がまた高まってました。半分はあのカフカ9号のしゃべりが原因だと思うのだけれど(汗)。あと、主人公たちのしゃべりが多すぎたのかも。今回は下手が目立ってました。

ここにきてやっぱりセーラームーンの雰囲気が増してきましたね。変な悪役が最初に出てきて今回のミッションを説明し、次に主人公の登場。まぁ元々は、戦隊物でやっていたパターンだと思うけれど。

でも、今回は功士朗のギャグがあったので救われていました。彼がいないと、本当に笑えなかったかも(汗)。

ところで、猟兵は何者なのでしょうか。クルツ社長の弟か何かですかね。ということは、ユアンを狙う一員でカードの力を持っているのかな。

さて、次週は待ち遠しい赤ロリ登場かと思ったならエルロック再登場?カードはジャッジメントで浄化されたはずなので、また小アルカナですかね。いや、コナミサイトの次回予告を見ると...。

ということで、背徳という名の鎖を解き放ち今こそ我を導きたまえ〜。

「赤朽葉家の伝説」桜庭一樹★★★★☆ 

Tsphh8tr 「赤朽葉家の伝説」桜庭 一樹
東京創元社 ISBN:978-4-488-02393-5

ライトノベルスから大人小説にステップアップして、野生時代の巻頭特集にもなり、これからは出版界、特にミステリ系の一大看板になるであろう桜庭 一樹です。
昨年スマッシュヒットした『少女七竈と七人の可愛そうな大人』を重厚にしたというイメージで読み始めたのですが、さてどうでしょう。


とりあえず、あらすじを出版社ページから引用&改訂します。
あらすじ:
「山の民」に置き去られた赤ん坊。この子は村の若夫婦に引き取られ、のちには製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれて輿入れし、赤朽葉家の「千里眼奥様」と呼ばれることになる。

これが、わたしの祖母である赤朽葉万葉だ。

千里眼の祖母、漫画家の母、そしてニートのわたし。高度経済成長、バブル崩壊を経て平成の世に至る現代史を背景に、鳥取の旧家に生きる3代の女たち、そして彼女たちを取り巻く不思議な一族の血脈を比類ない筆致で鮮やかに描き上げた渾身の雄編。

感想:
でも、やっぱりこの物語はミステリです。謎解きだもの。

まだ読んでいない人のために詳しくは説明しませんが、三代記と言いながら一本通った謎が最初に提示され、最後にその謎が解かれる形を採っています。

小説は、3部構成になっており、それぞれの女を巡る物語が、細かいエピソードをつないで、時系列に語られていきます。語り部はわたし「瞳子」。そして祖母「万葉」が千里眼で見た光景が、瞳子の謎解きとリンクして収束していくところはとても綺麗です。

小説自体は、昭和からの時代史の様相も持っています。万葉の時代は、戦後直後ということで、民俗学が通用するような、神話と融合したような話が積み重ねられていきます。娘の「毛毬」は、世の中が急転する時代で、その時代が物語の背景として流れていきます。そして、現代の瞳子へと続くわけです。

万葉の話は非常に面白いです。今までの桜庭さんの小説とも違う雰囲気で、こういう小説も書けるんだと思いました。でも、はっきり言って、毛毬の部分がいけません。いっそなければもっと面白いのにという感じです。

一つには、藍麦が生きてきた時代でもあるので、その説明を桜庭さんの視点で事実のように提示されても、見方が合わないとシンクロできないのだと思います。
さらに、変に今までの桜庭さんの物語に近い雰囲気がある章なので、今までの彼女の小説と比べて内容を薄く感じてしまうのでしょう。

ただ、全体を通すと面白いです。読み終わるのが惜しい気になったのは、久しぶりでした。

ということで、藍麦の好きな桜庭作品を考えてみました。

1.『推定少女』ファミ通文庫
やっぱり、桜庭さんといえば普通でいながら実は崖っぷちにいるような「少女」を書かせると右に出るものはいないですね。


2.『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』
『少女には向かない職業』が知名度では一番でしょうが、あれはこれの焼き直し別バージョンという気がします。


3.『少女には向かない職業』
でもやっぱりこれも好きなのであった。


早く『荒野の恋』の最終巻出ないかなぁ。

ゴーストハント:FILE6「禁じられた遊び」#3

Vg2qyz0g ゴーストハント:FILE6「禁じられた遊び」#3です。

寝る子は育つ。
それはともかく、いよいよ盛り上がっています。今回の事件は、今までより派手なのでいいですね〜。

さて、前置きはいいとして、レポート開始。


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がくえんゆーとぴあ まなびストレート!「月曜日じゃ遅すぎる」

Ud21ysnm がくえんゆーとぴあ まなびストレート!「月曜日じゃ遅すぎる」です。

ハリイ・ケメルマンのようなサブタイトルがちょっと気に入りました。「九マイルは遠すぎる」とラビシリーズのタイトルの併せ技ですか。
まぁ、そんな訳ないだろうけれど(苦笑)。
サブタイトルの意味は、最後に明らかに。

あらすじ:
愛光学園の生徒会長の角沢多佳子さん、しっかりと生徒会の仕事をしていますがどこかつまらなさそう。そんな、ところに飛び込んできたのが、まなびちゃんたち聖桜学園が企画した学園対抗ドッチボール大会でした。

生徒会室がリニューアルして2週間、学園間の親睦を図ろうと企画したドッチボール大会は、ことのほか盛り上がっています。

でも、ドッジボール大会の後の各学校の生徒会の親睦会は、まなびちゃんの思惑通りにいきませんでした。親睦の楽しい会話も、学園をきらきらワクワクにするお話も拒否されます。
各学校の生徒会の人たちは、みんな意味のある議論をしたがっていたのです。角沢さんのサポートで、学園祭について議論しますが、まなびちゃんは蚊帳の外。

まなびちゃんは、ちょっと落ち込みます。

でも、そこで止まらないのがまなびちゃん。まっすぐGOと、愛光学園の角沢さんを訪ねます。

愛光学園は、学園だけでなく、学園祭もなにもかもみんな立派。みかんちゃんもむっちーもみんな圧倒されます。でも、角沢さんは、まなびちゃんに何か言いたそうです。口まで出そうになった言葉を飲み込んだ角沢さんが、まなびちゃんは気になります。

角沢さんが伝えたかったこと、それを考えたまなびちゃんは、ある答えにたどり着きます。

するともう月曜日を待っていられません。夜でも、生徒会のみんなを学校に呼び出します。

角沢さんが、まなびちゃんたちに伝えたかったこと。それは、出来上がってしまっている愛光学園と違い、聖桜学園は真っ白で何でも最初から始められるということ。自分の色に染められるということ。

ということで、聖桜学園独自の学園祭に向かってまっすぐGO!

感想:
第一話は、どちらかというとみかんちゃんが主人公で、そこに乱入者のまなびちゃんが現れるというお話でした。
第二話は、め〜ちゃんたち仲間がまなびちゃんをサポートするお話。

ということで、第三話になってようやくまなびちゃんが主役のお話でした。(見方によっては、たかちゃんが主役ですが(汗)。)

今までは、まなびちゃんは元気に暴れ回る役で、何かを考えたり悩んだりしているところがありませんでした。2話使ってそういうイメージを与えておいて、実は彼女にも彼女なりの考え思想があって行動していることが分かった訳です。上手い演出ですね。

まなびちゃんのようなキャラクターは、下手をすると嫌われやすいのですが、こういう見せ方をすると共感を生みやすいです。

絵も相変わらずの高水準。2話の方が良かったかなと思ったのですが、そう感じたのは藍麦だけで、他のblog様はべたぼめだったので、きっと好みの問題でしょう。

ということで、次週は「プロモでゴー」ですか。相変わらず、次回予告が好きです。
ということで、次週もまっすぐGO!

ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!「ファインがお嫁さん?☆どきどきノーチェ」

うわ〜ん!録画できていない!
これを楽しみに、出張から帰って来たのに。

どんがらがらがん。(机をひっくり返した音)
ということで、今週はお休みです。

コードギアス 反逆のルルーシュ「ギアス 対 ギアス」

Unyjqt93 コードギアス 反逆のルルーシュ「ギアス 対 ギアス」です。

出張から疲れて帰って見ましたが、疲れが倍増の内容でした。
う〜ん、ということは、学園生活はどうするのでしょうか?

ということで、コードギアスです。

あらすじ:
C.C.に助けられ、気がついたルルーシュ。助かったルルーシュの元には、もう一つの血痕があった。シャーリーの他に、もう一人顔を見られた可能性があることに、ルルーシュは気付く。

一方学園では、ニーナがスザクにユーフェミア姫に合ってお礼を言いたいという。スザクは、簡単に会えないというが、ユーフェミアの為の選任騎士を元に親衛隊を作るという話が出ていた。

そのころルルーシュは、スザクとの電話でブリタニア軍に秘密がばれていないことを知り、シャーリーに対象を絞り調査を続ける。そして、彼女がナリタに向かったらしいことを知る。

そのころ黒の騎士団では、扇が日本解放戦線の船が自爆したことに疑いを持ち、ゼロのことを疑い始める。

シャーリーは、ナリタの戦没慰霊碑を訪れていた。すると、彼女の前に謎の男マオが現れた。マオは、シャーリーの心を読み取るかのように、彼女の罪の意識を言葉巧みに煽る。

シャーリーは、港でゼロを撃とうとしたあの日、彼女の後を付けて現場に現れたヴィレッタを撃ってしまったのだ。父の仇をうつどころか、弱みを見せびらかしてルルーシュの愛情を得ようとする、そして彼を守るために殺人まで行うような魔女。マオは、そう彼女を罵り、罪を償えと迫る。

そしてナリタに到着したルルーシュの前にマオが現れる。ルルーシュは、彼の前にいいようにあしらわれる。それは、相手の心を読み取るというマオのギアスの力によるものだった。

マオは、操ったシャーリーにルルーシュを撃ち殺させようとする。しかし、ルルーシュが持っていた写真を見て混乱したシャーリーは、ルルーシュを撃つことができない。

仕方なくマオは、自ら銃で二人を撃とうとするが、ルルーシュを追いかけてきたC.C.によって妨害される。しかし、マオは、C.C.に出会えたことに喜びの声を上げる。

そのころ、海を見つめ悩む扇は、傷ついたヴィレッタを発見する。そして、ヴィレッタのうわ言から、彼女がゼロの正体を知ることに気付く。

ルルーシュを撃ち、ヴィレッタを殺したことに錯乱するシャーリー。そんなシャーリーに、ルルーシュは、すべてを忘れさせてやるとギアスの力を解放しようとする。ギアスの力を知ってか、止めようと叫ぶシャーリーだが...。

そして夜。慰霊碑の前にたたずむシャーリーの前にルルーシュが現れる。シャーリーには、もはやルルーシュが誰だか分からない。

そして、大切な友達をなくしたと語るルルーシュ。そんな彼をシャーリーは、朝は必ず来ると慰める。

そんな彼女に礼をいい、ルルーシュは立ち去るのだった。

感想:
えっと、絵の質がずいぶん落ちてきていないかい?
今週は、ナイトメアでの戦闘がないので、メインスタッフではないのかもしれないけれど、悲しいなぁ。

それはそうと、気になる点が。
シャーリーの記憶って、どこまでデリートされたのでしょうか?父親が死んだことは覚えているようなので、すべてを忘れたわけではないようです。シャーリーとルルーシュの接点は二人だけではないし、ナナリーがいる限り、ルルーシュは学園を離れるわけにはいかない。ルルーシュだけ忘れるというのは変なので、どうなるのでしょうか?

ところで、ヴィレッタについてはルルーシュは死んだと思っているのですよね。すると、彼女は追われることはないわけなので、そこからほころびが生まれるのでしょうか?

あと、マオが気になりますね。今までシャーリーと会話していたように見えたのは、マオが録音を聞いていただけだったのでしょうか?やっと会えたって言っていましたが。

ということで、次週が楽しみですね。

セイントオクトーバー「ロリ共闘!お嬢様だって超変身!」

X8tblxl8 セイントオクトーバー「ロリ共闘!お嬢様だって超変身!」です。

永久の純白の光よ 光輪の体内に眠りし慈愛の力よ 銀の鎖の道を辿りて 今こそ我を導き給え!
ということで、そろそろ深夜アニメの正体を現しつつあるセイントオクトーバーです。
ああびっくりした。

あらすじ:
菜月ちゃんは、小十乃ちゃんをただの友人以上の存在と考えていた。

小学生の頃、特別扱いされて友達がいなかった菜月ちゃんに、ただ一人普通に接してくれたのが小十乃ちゃんだったからだ。

でも、ユアンくんが現れて以来、小十乃ちゃんの一番が自分でなくなってしまった。ショックを受けた菜月ちゃんは、スネて探偵事務所を飛び出してしまう。

探偵事務所は菜月ちゃんの家が建てたものらしく、菜月ちゃんのご機嫌を採るために探偵所所長の黒木功士朗は、反省した小十乃ちゃんとユアンくんを連れて、菜月の家に向かう。

ユアンさえいなくなれば、小十乃ちゃんを独り占めできると考えた菜月ちゃんは、屋敷のカラクリを使ってユアンを葬りさろうとするが、そこへクルツ社長から小アルカナの剣のカードで力を与えられた黒猫が現れる。

小十乃ちゃんを怪しんだ黒猫は、小十乃ちゃんを追いかける。小十乃ちゃんを助けようとした菜月ちゃんはユアンくんから「月」のカードの力を与えられ、白ロリに変身する。

小十乃ちゃんと菜月ちゃんは、協力して黒猫を捕獲する。黒猫を殺さないようにユアンが願うため、小十乃ちゃんは、ジャッジメントの力で黒猫を浄化する。

しかし、クルツ社長は黒猫に残るカードの力で、小十乃ちゃんの姿を感じ取ったのだった。

感想:
しかし、ちょっと予想はしていたけれど、あの変身シーンは反則ですね。人によっては嫌悪感があるのでは。でも、深夜のアニメを見ている大きなお友達なら大丈夫かなぁ(汗)?

ところで、今回は小アルカナですか。大アルカナは人に与えられ、小アルカナはクルツ社長が持っているのかな?

整理するとこんな感じ?
・愚者
・魔術師 − エルロック
・女教皇
・女帝
・皇帝
・教皇
・恋人達 − フィレーナ
・戦車
・力
・隠者
・運命の輪
・正義 − 小十乃
・吊された男
・死神
・節制
・悪魔
・塔
・星
・月 − 菜月
・太陽
・審判 − 小十乃?
・世界

クルツ社長たちは何だったっけ?でもリバース社なので逆位置なんだよね。と、ここまで考える必要ないアニメなのかな?

ということで、次週はまだ赤ロリはでないのか。
背徳という名の鎖を解き放ち今こそ我を導きたまえ〜。

「赤髯王の呪い」ポール・アルテ★★★半☆

N6baksmh 「赤髯王の呪い」ポール・アルテ
早川書房(ポケミス1790) ISBN:4-15-001790-5

気付いた方もいらっしゃらないでしょうが、ここの書評では基本的に新刊しか紹介していないのです。その禁を破ってポール・アルテです。

だって、最近新刊読んでなくって。(汗)

ポール・アルテは、フランスのミステリ作家で、良く「フランスの新本格ミステリ」と称されます。
カーを模したような不可能犯罪にこだわった作風を特徴とし、シリーズ探偵のツイスト博士はフェル博士そのままだともH・M卿とも言われています。

この『赤髯王の呪い』は、ポール・アルテのデビュー作というか第一作目です。私家版として55部だけ作られ、アルテの人気が出たため、後の1995年に正式に出版されたとのことです。

まぁ出版されなかったのですから、後の長編第1作『第四の扉』などより優れているとは言い難いですが、これはこれなりに面白い本です。特に表題作の「赤髯王の呪い」は、日本の新本格作家が得意とする技巧との共通点が見れて、興味深いですね。
以下、それぞれの短編の一言コメントを。

「赤髭王の呪い」
あらすじ:
1948年ロンドン。エチエンヌは故郷アルザス在住の兄から届いた手紙に驚愕する。ある晩、兄が密室状態の物置小屋の中を窓から覗いてみると、16年前“赤髯王ごっこ”をしたために呪いで刺殺されたドイツ人の少女エヴァの姿があったというのだ。エチエンヌは友人から紹介された犯罪学者ツイスト博士に、当時の状況を語り始めるが……。
感想:
ポール・アルテとツイスト博士の実質的なデビュー作です。
これを読んでフェアというかアンフェアと思うかとは聞きません。現在としてはかなり使い古されたトリックです。
でもカーを模したと思われる雰囲気がそれを補っています。なかなか楽しめます。

「死者は真夜中に踊る」
密室で死体が踊るお話し。
行儀よくできていますが、あまり好きではありません。

「ローレライの呼び声」
雪上の足跡という、カーの代名詞のようなシチュエーションのお話。
大胆なトリックで、クイーンの「神の灯」を思い出しました。

「コニャック殺人事件」
フランス人のためのミステリですね。

ということで、やっぱり最初の『第四の扉』の印象が強くて、あれを超える作品は難しいなぁ。

ゴーストハント:FILE6「禁じられた遊び」#2

Cjzp9pd9 ゴーストハント:FILE6「禁じられた遊び」#2です。

進み方がゆっくりですね。
やっぱり「禁じられた遊び」は4話構成のようですね。残りを後一話でこなすなんてできません。
ということで、起承転結でいくと承ですかね。


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がくえんゆーとぴあ まなびストレート!「まっすぐでゴー」

Ri5pvfg9 がくえんゆーとぴあ まなびストレート!「まっすぐでゴー」です。

良かったですね、感動的な最終回でした。思わず涙が出てきました。
と言いたくなるぐらいに、これはいいです〜。一気にこの冬のアニメの本命になりそうですね。

ということで、まなびストレート第2話です。

あらすじ:
まなびちゃんが聖桜学園の生徒会長に就任して一週間が経ちました。

今日は、みかんちゃんと一緒に生徒会室の大掃除です。というのも、姉妹校である愛光学園の生徒会長がまなびちゃんに会いに来るからです。

でも、まなびとみかんちゃんでは、片づけどころか生徒会室はますます散らかります。手伝いに来たむっちーが加わっても同じこと。「たまたま通りかかった」めぇ〜ちゃんの指揮でようやく片づきます。

片付けで不要になった備品を売ったお金で、まなびちゃんは生徒会室のリニューアルをすることにします。そんな中、ももちゃんが流した学園放送でのまなびちゃんの「生徒会室をみんなの楽しいたまり場に」というスピーチが皆の心を打ち、いつの間にか生徒会室のリフォームは、学園総出のイベントになっていました。

感想:
今週からオープニングが付いていました。「ROD」や「かみちゅ」のベサメムーチョものの演出でした。
夜明け前の設定には何か意味があるのでしょうか、薄暗くて「まなびストレート!」っぽくないとも言えますが、感じはなかなか良かったです。でもあれはいけませんね。犯罪です(汗)。

中身は、先週同様に何か飛び抜けたエピソードがあるわけではないのに、良く動く絵と上手い演出ですごく引きつける内容になっていました。

少子化と活気のない高校生活をまなびちゃんが変えていくというのがテーマのアニメですが、それがあざとくなくて皆がいつの間にかまなびちゃんを助ける形で集まって動いていくというのがいいですね。まなびちゃんが無理に仕掛けるのではないのがポイントでしょう。

あと、音響も含めて、オーソドックスに真正面からアニメってこういうもんだ〜とやっているのが好感を与えているのだと思います。

この調子で次回はいよいよ愛光学園の生徒会長が登場です。次回予告がすごくカッコいいです。

ということで、次週もまっすぐGO!

きらりちゃん描いてみました

A 最近は、TOP絵を原作やアニメに真似て描いていて、自分の絵が分からなくなってきました(汗)。

なので、娘にせがまれて『きらりんレボリューション』の月島きらりちゃんの塗り絵をあまり真似ずに描きましたが、やっぱり自分の絵が分かりません(汗)。

ちなみに塗り絵はこんな感じ。きらりぢゃないなぁ。

『お知らせ』〜学美ちゃん描いてみました〜

D7wizdex ページデザインと合わせてトップ絵を変えてみました。
『まなびストレート』の天宮 学美ちゃんです。描きやすいですね。
元気がいいのでトップにあうんぢゃないかな?
ページデザインは、なのはの魔法陣です。

以下、いつものやつ。
・最近TBいただいても、上手く返せないことがあってすみません。TB頂いたblogには必ず眼を通していますので、懲りずに来てくださいませ。m(_ _)m (seesaaブログ様とは復活したような)
・このblogのキャプチャや本の表紙画像は、その作品の研究、検証のために使用しています。著作権については、それぞれの作品側にあります。

ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!「ピュピュの初恋☆ビビンのワナ」

Ov_sghxx ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!「ピュピュの初恋☆(ハート)ビビンのワナ」です。

いや〜、すごく素晴らしく良くできた回でした。感動です。
新年はや2回目で、残りも少なくなってきて3期の噂も聞こえませんが、こういう回を見ると来期もやってほしいなぁと願ってしまいます。

あらすじ:
ビビンちゃんは、ブラック学園長にブラック星に呼び戻されてお叱りを受けます。レインちゃんファインちゃんのためかと、学園長は、ビビンちゃんの心の揺れをお見通しのご様子です。

そんな学園長は、ビビンちゃんに一生分のハッピーを奪い取れるブラックアクセサリーを渡します。受け取るビビンちゃんは戸惑った様子です。

一方、放課後のふた姫は、ピュピュの元気がないことに気づきます。恋愛の達人レインちゃんは、ピュピュの様子を見てすぐに恋だと見抜きます。

ピュピュの初恋という話題に学園の女の子たちが集まり、相手を探すことになります。ソロやファンゴ、あれれのクレソンさん、果てにはシェイドくんまでが候補に上がりますが、ピュピュのお相手はなんと鳥さんでした。

恋にほほを染めるピュピュを見て、アンハッピーのターゲットに決めたビビンちゃんですが、ブラックアクセサリを使う決意ができません。結局エドちんが使うことになり、ビビンちゃんはどこかほっとした感じです。

ふた姫たちが鳥さんを探しに出かけた隙に、エドちんは、ピュピュにブラックアクセサリーの指輪を初恋を叶えると言って渡します。

鳥さんが見つかりますが、ピュピュは話しかける勇気が出ません。でも、鳥さんと仲良くなりたい気持ちは強く、そんなピュピュの恋心がブラックアクセサリーを発動させてしまいます。

指輪は、鳥さんの首に嵌まったまま、どんどん力を発動させていきます。それを見たビビンちゃんは、ハッピーマックスを収拾するために種を植えつけます。

今までより強力な力を見せるアンハッピーの種ですが大丈夫。ふた姫がグランドユニバーサルプリンセスの力で助けるのでした。

ふた姫は、ビビンちゃんに仲良くしたいと語りかけますが、揺れるビビンちゃんをエドちんが押しとどめ、仲良しにはなれませんでした。

夕焼けの下で、ピュピュは鳥さんとお話をします。でも、鳥さんは、渡り鳥なのでお別れです。来年また会えるでしょうか。

感想:
今回は、本当に抜群の回でした。話がいい、画が綺麗(好み?)というのもありますが、さりげないシーンの構図がいいですね。絵コンテが佐藤順一総監督だったためでしょうか。ちょっとした構図の違いで、同じようなエピソードでもずいぶん印象深くなるものです。

それはそうと、ブラック学園長いよいよ登場ですね。最後に向けて畳み込みという感じでしょうか。しばらく、ビビンちゃんの悪巧みがあるとはいえあまりブラックな部分はありませんでしたが、ラスボスとして話に暗い色を付けようという感じでしょうか。ふた姫でのこういう演出は賛否両論ありそうですが、藍麦的には、なかなか良い感じでした。最後に重みが出ますから。
そうすると、最後をビビンちゃんとの仲良し化で締めるのかなぁ。ロイヤルワンダー学園長の正体が最後のネタかと思っていたんだけれど、残りが足りなさそう。

でもやっぱりふた姫は、明るさが一番。学園の女の子たちの女の子らしい暴走が微笑ましくて、面白かったです。ぞろぞろと動き回る演出がいいですね〜。

あと、今週も青の人の恋萌え暴走が見れて至福でした(嬉)。「ひだまりスケッチ」を見た後だったので、後藤さん芸の幅の広さが印象的です。

次週は、えっとノーチェの父親登場ですか。そうすると、赤の人の回ですね。

ということで、これも宇宙の授けた光の答え、次週が楽しみです。

で、結局一番笑ったのが、プリンセスフォトの亀だったりする(汗)。
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