予想した通りに、『魔法使い、修行中!』の「魔法使いとクリスマス」が原作でした。
やはりしばらく、短編の話が続くようですね。
本当に、「魔法使いとソロモンの血」をやらないかなぁ。
ということで、レンタルマギカ第12話です。
あらすじ:
<アストラル>では、社長の伊庭いつきを除いて、皆忙しそう。
穂波・高瀬・アンブラーは帳簿、猫屋敷さんは、猫の手を借りて(笑)、御札作り。猫の手形は幸福の印?そして、黒羽まなみ、葛城みかんちゃんは、大掃除中でいつきは邪魔者扱い。仕方なく、いつきはお出かけ。
そこへ、<トリスメギストス> 取締役社長ディアナが挨拶にやってくる。穂波は、彼女からいつきが女の子へのクリスマスプレゼントを探していると聞かされどきどき。
一方、<ゲーティア>の首領アディリシア・レン・メイザースは、家令のダフネから、いつきが女の子へのクリスマスプレゼントを探していると聞かされときめく。
穂波とアディは、本当はいつきが誰にプレゼントを渡そうとしているのか、彼の後を尾行して確かめようとする。
いつきは、蔵名神社の御凪兄弟の元でアルバイトをしていた。いつき曰く、大切な子にプレゼントあげるらしい。
興奮する二人は、さらにいつきを追うが、いつきに見つかる。しかし、二人はいつきに事実を確認できず、彼は待ち合わせに出かけてしまう。
いつきが待ち合わせていたのは、小さな幽霊の女の子だった。しかし、彼女はどうやらプレゼントが欲しくはない様子。
帰りが遅い穂波を迎えに来た黒羽さんを加えた三人は、いつきが空き地に現れた協会に入るのを目撃する。 どうやら、イブの夜だけの時間限定の呪波汚染が協会を出現させているようだ。
いつきを助けようと、協会に飛び込んだ三人だが、そこには幽霊になった子供たちがいた。どうやら、孤児として教会に預けられていた子供たちが、クリスマスプレゼントを楽しみにして死んでしまい、その想いが時間限定の呪波汚染を引き起こしたようだ。
黒羽さんから幽霊はものはいらないと聞かされ、いつきは、幽霊の子供たちに歌をプレゼントすることにする。
黒羽さんを先頭に、穂波とアディが子供たちと一緒に歌い、さらに魔法でその歌を引き立てる。
歌い終わった子供たちは、満足し天国に昇っていった。
<アストラル>に戻ると、いつきへのサプライズクリスマスパーティーが待っていた。そして、そこで、アディがいつきに要求したのは、一日デート権だった。
感想:
絵がもう少し綺麗なら良かったのですが、まぁ面白かったです。やはり短編の方が、脚本の出来がよいなぁ。ダブルツンデレ大活躍って感じですしね。
もう少し二人の意地の張り合いと、黒羽さんの絡みがあるとよかったのですが、まぁこれぐらいですかね。結局最後は、アディの勝ちですよね、ね(違)。
しかし、アディったら、あんな格好で尾行ができるわけがないでしょうが(苦笑)。違う私服姿のアディが見たかったなぁ。
ところで、ダフネさんって初登場ですよね。説明が全然なかったけれど。まぁ、本来なら「竜と魔法使い」よりも後の時系列ですからねぇ。
で、次回は「入信儀式」ですか。「魔法使いの宿命!」内
「魔法使いと学校の怪談」でしょうね。
これは、またアディのターンでしょう(謎)。
原作の感想はここ。